Wed, 25 December 2013
こんにちは。クリスマスですね。
いつもと何も変わらぬ打ち合わせをしていても、最後に「あ、メリークリスマス!」なんて言ってみると
なんだかそれだけでちょっとハッピーになれる…そんな昼下がり。
みなさん素敵なクリスマスを過ごしてらっしゃいますか。
先日募集告知したGreen Weekendも無事に開催されました。
日常の中で、週末だけでも自然に触れられるきっかけになれば…ということで誕生したこのイベント。
太陽の光を浴びると笑顔になること、花の香りがすると季節の変化を感じられること、
雨が降ると緑が鮮やかになること、パン屋の前を通ると窓からのぞいてみたくなること(これはさておき)
平凡な毎日だって、自然を感じようとすればあちこちに溢れています。
今回の二部制は午前と午後で内容をガラリと変えてみました。
一部は、前回同様大人気のヨガインストラクターの遠藤栄理香先生のヨガから始まり…
ファーマーズマーケットさんセレクトの旬なフルーツや野菜をバイタミックスでスムージーに。
年末年始の大忙しな時期ということで、特別にココナッツウォーターのヴィタココさんにご協力いただき、デトックスレシピの中に加えさせてもらいました。
そして二部はクリスマスリース作り&D.I.Yカード作り。
講師は横浜でフラワーアレンジメント教室を主宰している村上桃代(私の母ですがw)に
来てもらいました。普段は口コミのみの教室なので、久々の出張に私もドキドキ。
沢山の素敵なリースができあがりました♫
みなさんの作品は、インスタグラムのGreen Weekend専用ハッシュタグ「 #green週末 」で見ることができます♫
そしてそのままマーサスチュワートクラフトを使ってクリスマスカード作り。
元祖ライフスタイルプロデューサーである憧れのマーサのクラフトを使ってイベントをできるなんて、
私自身も幸せほくほく♡
みなさん、ありがとうございました!
来年は、もっともっとNEXT WEEKENDならではのイベントとして楽しいものにしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします♡
ちなみにこれ、イベント前にスタッフ皆でオフィスに集まって練習してるところ…
それではメリクリ…。
Sun, 1 December 2013
こんにちは。
今日は朝いちで、香ばしいかおりが部屋を包む自由が丘ベイクショップへ。
お友達のはあちゅうと運営している有料サロン“ちゅうもえ”の朝ごはんオフ会でした。
自由が丘ベイクショップのオーナー浅本さんが用意してくれるものは、いつもとことんおしゃれで可愛い。
というか隅々まで嬉しい。
今日もワクワクきゅんきゅんするテーブルコーディネートが待っていてくれました…♡!!
全部おいしかったなー。
せっかくなのでこの前佐賀出張へ行ったときに立ち寄った、福岡の素敵な立ち飲みカフェの写真も…
Mon, 18 November 2013
こんばんは。
身はシャキっと引き締まって、蜜はぎゅっと詰まった、甘くて美味しいりんごの時期になってきました。
ご近所さんからおすそわけでいただいたり、東北の方から届いたりと、
これからしばらく続きそうな嬉しいリンゴ日和。
連載しているコカ・コーラジャーニーでは、コカコーラ史上世界初のホット炭酸飲料
ホットジンジャーエールと共に焼きリンゴをご紹介しています。
ちなみに焼く前のリンゴのオフショット!(照。リンゴ目線)
そしてNEXT WEEKENDでは来週末にGreen Weekendというヘルシーなイベントを開催します♡
秋のフルーツをたっぷり使ったアサイーボウルが楽しめるということで、こちらも背景はリンゴ。
Twitterの告知で既に満席となってしまったので、こちらではご報告のみとなってしまいましたが…
定期イベントとしてやっていく予定ですので、今後ともどうぞよろしくお願いします。
そしてもう1リンゴ!今週大好きなお二人と青山学院大学にてトークイベントをします。
本田直之さんと四角大輔さん。学生のかたは基本的に他大学でも参加できるようなので是非。
私はともかく、この2人のお話を同時に聞けるなんて本当最高な機会だと思いまっせ。
いや、私もせっかくご一緒するからにはトリュフ塩のような役割を果たしてきたいと思ってます。
(なくても成り立つけど、あるとビックリするくらい美味しいやつ)
そんな訳なので皆さんお待ちしてます!
色々とリンゴ便りがたっぷりですが、よろしくお願いします!
…!
今日はヴィッセル神戸vsザスパ草津で、4年ぶりに前橋に行ってきました。
主人が結婚する前にザスパ草津に所属し、群馬には約2年ほど住んでいたので、私にとっても馴染みの深い街です。
お金もなくて毎回新幹線に乗る訳にも行かず、ひたすら湘南新宿ラインに揺られ、
寝たり起きたりしながらここに向かったなぁとしんみり思い出しました。
沢山の懐かしい場所、変わらない優しさに触れて、心あったまる日曜日だったな。
あらためて、ありがとう群馬。
Fri, 8 November 2013
こんばんは。夜は冷え込むようになってきましたね…。
私の著書「カスタマイズ・エブリデイ—コーヒーは、ダブルトールノンファットエキストラホットラテ—」
(自分でつけといてサブタイトルは以下略なんて書くわけにもいかないので、
「コ」って打ったら「コーヒーは、ダブルトールノンファットエキストラホットラテ」と出るように登録しておきました…。
ふふ。それはさておき、)
にも出てくるこの写真とか、
コカ・コーラジャーニーの連載で出てくるこの写真とか…、
まぁ、私はとりあえず天気がいいと外で食べたくなってしまい、暑すぎず寒すぎない季節は外で朝食を食べています。
小さなベランダにはどう考えても茶番なんだけど、テーブルとイスを設置して……、
季節の変化を教えてくれる風の匂いをかいでみたり、家から見える景色をぼんやり見つめるのが大好きです。
この前実家で昔のアルバムを整理していたら…
なんということでしょう。
3歳のころから、自分用のイスを外に運んでもらい、寒くてもずっと目の前の梅畑を眺めていたそうです。
小さなころの記憶や、その場所で経験した感動や発見は、間違いなく今のベースになっていますね…。
家の周りには森しかなくて、どの木に登れるかがステータスだった子供時代…
お母さんから「ご飯が炊けたよー」と大きな声で呼ばれるまで公園で遊び回っていました。
松茸だと思っていたものが椎茸だったり、キャビアだと思っていたものがトンブリだったり、
シャンプー後は走り回って乾かすように言われたり、
そんな困難もありつつ……、おてんば心は確実に育っていきました。
もしトウシューズを履いて、お母さんが毎日桃のコンポートを作って、
ドライヤーで髪を乾かした後に縦ロールに巻いてもらっていたりしたら…
それはそれは、今とはまた、全然違う感性になっていたんだろうなー、と。
(念のために言うておくと、お母さん、わたしはとても感謝していますよ。
ほんとに。だってトンブリ美味しいし…。)
そんなことを思いながら見返していた昔のアルバム。
お父さんの頭の上に乗っかって過ごしたあの家、
引っ越して弟が生まれてからお嫁にいくまで住んでいたあの家、
いつもお風呂に入れてもらっていた、古いふるいおばあちゃんち。
どの家にも、自分なりの基地があったり、いたずら描きをした小さな秘密があったなぁ。
なんてことを思い出しました。
そんな大切な衣食住のすべてを担う「家」という存在。
にも関わらず!減少する人口に対して、増え続ける新築。なんと、日本は2003年のペースで新築を造り続けた場合、
30年後の2040年には空き家率が43%に達するほどなんだそうです。
隣はいつも、がらーん状態…!美観や治安が悪くなるだけでなく、
人がいないのに手をかけなくちゃいけないことで行政コストは増加する一方。
そして、これは地方で起きている「タニンゴト」の問題ではなくこれから高齢化が進む東京だって、
ともすれば地方を上回る速度で空き家問題が深刻化すると言われています。
もはや日本全国の問題となった「空き家問題」は今こそ日本の住まいに構造的な変革を求めています。
そこで先日。そんな問題を日本国民みんなで解決していくために、
リノベーションエキスポジャパンにてアイデアコンペ行われました。
主催はリノベーションによる既存住宅流通の活性化を促進を事業とした、一般社団法人リノベーション住宅推進協議会さま。
住まいにはライフスタイルがつきもの。というか、ライフスタイルそのもの。
ということで、ライフスタイルプロデューサーとして、今回このアイデアコンペに審査員として参加させていただきました。
尊敬している先輩がたばかりで…本当に光栄。
審査委員長
■ 竹内 昌義東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科 教授/株式会社みかんぐみ 共同主宰
審査委員(五十音順)
■ 内山 博文リノベーション住宅推進協議会 会長/株式会社リビタ 常務取締役
■ 林 厚見 株式会社スピーク 共同代表/東京R不動産 ディレクター
■ 三浦 展 社会デザイン研究者/株式会社カルチャースタディーズ研究所 代表取締役
■ 村上 萌 ライフスタイルプロデューサー/株式会社ガルテン 代表取締役
■ 若林 恵 『WIRED』編集長(コンデナスト・ジャパン)
すでに一次審査で書類から選ばせて頂いていたので、最終審査となるこの日は公開プレゼン。
13組の皆さんが、全国各地から5分間に渾身の思いを込めてプレゼンテーションしてくれました!
14時から19時という長丁場でしたが、終始わくわくするプレゼンで、くぎづけ。
笑いどころをつくったり、BGMを持参したり、ウィッグや着ぐるみをかぶったり…
アイデアだけではなく、プレゼンテーションとしてみんな本気で構成を考えてきていました。
それでこそプレゼンテーションだよなあと感動。
そしてその他の審査員のかたとの最終審査タイム…
最優秀賞は、「AKY48公共圏」というテーマで、アイドルのパワーとそれをサポートするパワーを、
ひとつの経済活動として捉え、街を復活させていくというプランでした。
キャッチーなアイデアなだけでなく、考えていくと意外と理にかなっていて、
審議中に「これはもしやあまちゃんのような現象が街に起こるのか…!?」と、想像力を膨らませてくれる内容でした。
幼なじみで応募したという若き2人組、おめでとう!!
…そして、私も一次審査のときからイチオシしていて、そして本番で優秀賞を勝ち取られた、
「空き家×自治会」をテーマにした、あるプレゼンテーション。
本番になってびっくり。ほんとうに、ある自治会の会長さんでした!そりゃリアルなわけだ。
欲を言えば具体的なコンテンツをもう少しだけ冒険させていただきたかったけど、
空き家問題を解決して行く上で、確実に必要とされる自治会のチカラ。
こういった方が優秀賞をとって、そして実際翌日から行動に移してくださると思うと
すごく楽しみです。おめでとうございました!
最後にその他の入賞者のみなさんと。
みなさん遠路はるばるおつかれさまでした。
そして、会場に来ることができなかった応募者のみなさんの中にも良い作品が沢山あったので、
是非また来年応募してみてください。
ご一緒させていただいた素敵すぎる審査員のみなさま、
リノベーション住宅推進協議会さま、お声をかけてくださり心からありがとうございました。
今回参加させていただき、とても貴重な経験になりました。
リノベーション住宅推進協議会 会長でもある爽やかすぎる内山さんが、最後に…
『「空き家問題」は、「問題」ではなく「チャンス」という考え方もできます。
是非みなさんのチカラでより良い日本にしましょう。』という言葉で会を締めてくださいました。
私も今後日本に生きる上で、また仕事を続けていく上で、
ここまで深刻となっている空き家問題をジブンゴトにして自分なりに考えていこうと思います。
ジブンゴトにすることが、具体的な解決策を見つける上で1番大切なこと。(だと思う)
私の言葉でいうと、これが「カスタマイズ」だったり。
未来のためにも、ちゃんとした住まいを大切にしていきたいですね!ありがとうございました。
Wed, 16 October 2013
こんばんは。なんだか大きな台風ですね。
この前買ったベーコンやトマトの付箋をノートにたっぷり貼って、
美味しそうな夜の机時間を過ごしています。
毎日ビキニな夏も去り、おしゃれな秋は台風とともにいろいろなショップやブランドが日本に上陸…。
この数年は洋服よりもベーグルを選んでいる時間の方がよっぽど長い私ですが、
思いおこせばMiss FOREVER21のコンテストに出場したことがきっかけとなり、
匿名だったブログ(ちなみにタイトルは「女21歳、野望あります。」という。。)
を本名に変え、それがきっかけでSNS時代に自分なりの準備を整えられていたと思っています。
そんな、私の転機となったイベントを運営していた会社さんが、オープニングイベントのを企画している、ということで早速お祝いにいってきました。今度はロサンゼルスより、まさかのJ BRAND上陸。
ケイトモスやアンジェリーナジョリーも愛用しているデニムのブランドです。
PHOTO READYというネーミングがニクい。
写真に写った時美しく見えるように施されてるとかなんとか。
ほんとかな?と思いつつ、慣れないデニムを履いてみる。
飛んでも跳ねてもスライディングしても、自分のカラダのようにフィットして、
さすがの履き心地でした。
こちらのJ BRAND、先日売上高が1兆円を超えたというファーストリテイリングが3億ドル(248億円)で買収し、今年から、J BRAND JAPANとして設立され、日本一号店として阪急うめだ本店に満を持してのオープンでした。
これからの日本国内でのJ BRAND展開も楽しみですが、
グループ事業がこれだけグローバルになていくファーストリテイリングの
今後の海外への展開に目が離せませんな…。
そんな中、同じくファーストリテイリングさん繋がりで、ちょうどGUさんのお仕事を
させてもらっています。
GU新宿ビックロ内にて、自由(じゆう)を意味する”GU”ならではの
自由なフィッティングルームを実現する、ということで。
その名も“WONDER CLOSET”という試着室のコンセプトや空間の演出を、
ファッションクリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓さんと
ライフスタイルプロデューサーの私という組み合わせで企画させていただいています。
GUは、、どう考えても安い…。
トータルコーディネートをしても5000円前後という。
こちらGUのサイトより、GU STYLE BOOKのダイジェスト版。
トータルコーディネートのプライスを見てみてください。ほんとびっくり。
ただ、大切なのは、
「安いです」と言われても、「へー、ラッキー♫」くらいで、
それに対して「きゅん」とするわけではないのが女の子というもの。
それを「ファッションを楽しむ自由」として提案し、毎日をいろんな自分にしてみよう、
というのがGUのコンセプトです。
正直、最近の自分としては気に入った洋服をほんの少しだけ持ってればいいや、という気持ちの方向性ではありましたが、
今回のプロジェクトを通して、そういえば昔は
「こんなのはどうかな」「私は何が似合うんだろう」「私がこれを着ても水原希子ちゃんじゃなくて、ちびまるこちゃんになるんだな」
など、試行錯誤や発見を繰り返し、ようやく「お気に入り」と言えるようなスタイルや
シルエットを見つけたんだったと改めて気付きました。
もちろん、このままの年齢や体型で止ることはなく、毎日が新しい一日の始まりだと思うと、
自分を知ったつもりになってないで、ちょっと違う物を試してみて、
新しい自分のスタイルに挑戦するきっかけはあったほうが楽しいんじゃないかな?と思います。
今回はGUさんとしても、これまでほぼセルフ状態だった試着室に対して
コンセプトや演出をすることは初の試みだそうで、私自身も色々とドキドキなこともありますが…
大先輩の軍地さんとご一緒させていただき、私はライフスタイルプロデューサーとして、
今よりちょっと先のライフスタイルへの提案という位置で上記のようなことを提案できれば
LSP(最近大学時代の友達が、バカにしてるのか打つのが面倒なのかメールの中で私の肩書きをLSPと略し始めてる…)冥利に尽きるな、と思っています。
ま、そんなこんなで打ち合わせを繰り返し、先日ようやく現場にも入ることができました♫
Photo Boothなども企画しているので、私が立って実験など。
初めてお会いしたプレスの皆さんも美しく、今月末のオープンが楽しみです!
打ち合わせ後、日本についに上陸したマークジェイコブスが手がける本屋さんの
“BOOKMARK”のレセプションをのぞいたり、近くの中華料理屋さんでピータン豆腐をたべたりたり。
東京ってやっぱり眠らない街だなあとしみじみ。
と。色々上陸しまくっている秋の夜ではありますが、
毎日カメラを持ち歩いていると、素敵な瞬間って本当に沢山ありますね。
こうやって定期的にアウトプットしていると、自分自身毎日を振り返るきっかけになります。
とかなんとかブログで色々言っていたら、たいして機能も使いこなせないのに
Canonさん主催のワークショップでカメラについてトークショーをさせてもらったり、
ついにこの前は写真のコンテストで審査委員長までやらせていただきました。
いいんだろうか?と思いつつもしっかりご報告。
先日審査員を務めさせていただいたのは「お苗場」という写真のイベントで、
プロアマ問わず作家さんたちが自分の作品をテーマごとに提出し、
多くの人に見てもらえるチャンスとなる、まさに自分の未来に「苗」を植えるようなイベントだそうなのでした。
こんなんがあったり。
で、私が担当させていただいたのは、ヤマダイ食品さんという素敵な社長さんがいらっしゃる食品会社が協賛する
テーマ部門の審査で、お題は「緑の野菜」でした。
「応募は500を超えてます」と聞いたとき、「いやいや、どんだけばっくりとしたテーマで選ぶことになるんだ!」
と思いましたが、皆さんの作品を拝見しているうちに、それぞれの「緑の野菜」に
触れることができ、なんだかとてもほっこりとして気持ちに。
テーマがばっくりしていると、あらゆる角度が集まってくるから、それはそれで面白いのかもしれませんね。。
こーんなに沢山あって、どれもこれも選ぶのは難しかったのですが…。
こちらの作品にさせてもらいました。
コメントはこんな感じです。
↓
「緑色の野菜」という大きなテーマではありましたが、 野菜の目線に立って撮影しているものや、“新鮮さ”や“自然らしさ”を表現したもの、
最後まで悩むほど、どの応募作品も素敵で一覧を見ているだけで幸せな気持ちになりました。
そんな中で、今回は「緑色」という色を、どこまで作品の中で楽しめているのか?
ということを重視して、この一枚の作品を選ばせていただきました。
「緑色」と一言で言っても、これだけ沢山の緑があることを、
たった一枚のまな板にのりきる野菜たちが教えてくれています。
自然の色は無限大、どれだけパソコンの技術が発達しても人工的な力では叶いませんね。
素敵な作品を撮ってくださり、本当にどうもありがとうございました。
ヤマダイ食品さんの、美味しいお惣菜100kgと共に、素敵な毎日をおくってください!(笑)
村上萌
賞品はヤマダイ食品さんの惣菜が100キロだそうで…。
見事優勝された小原さん、、、しばらく惣菜には困りませんね!
おせちの時期までいけそう。みなさん、沢山のご応募ありがとうございました!
最後に。
写真と言えば、最近Twitterとインスタグラムのアイコンを変えてみました。
著書「カスタマイズ・エブリデイ」の最初の方に使っている写真で、
ピンクの車と綺麗なブルーのバッグ、真っ白なワンピのコントラストが気に入ってます。
もう、ずーーーーっと同じ写真を使っていたのですが、さすがに2年前だし…。
これ。ちょっと大人っぽくしたいし…。と思い、変えてみたものの。
信頼をおいている人から「おかっぱじゃないと誰かわからないよ」と言われ…。
どうしたもんかと困っています。
ブログのみこの写真にしてみたのですが、、
これちなみにマイアミでムキムキまっちょなキャメロンシェインという武道家の家で、
ほぼ生のお肉をどんぶりに入れて出してもらったところで、
後ろには武道のマークみたいのが入ったクッションもあるし、
ワクワクする朝ごはんをメインコンテンツとしている私にとっては、いささかハードな写真な気も。。
ま。ぱっと見わかんないからいいか。
なーんて。メインになる写真って、それがイメージになるしやっぱり大事ですよね。
とりあえず、2年ぶりにちょっと変えてはみたのですが、また変えるかもしれないので
その時は優しく見守ってください。。
要するにこの長いブログで言いたかったことは、台風気をつけましょうね、ということだけです。
おやすみなさい!!
Mon, 30 September 2013
こんにちは。ちょっと穏やかな月曜日。
土日は色々とイベントを入れていたので、神戸に戻り今日はゆったりとAmazakeMorningからスタートしました。
先週、著書「カスタマイズ・エブリデイ—コーヒーは、ダブルトールノンファットエキストラホットラテ—」
が発売し、嬉しいことに完売店が続出、Amazonは悔しくも入荷待ち状態となっております。
それに際して、私の主宰するNEXT WEEKEND ONLINE STOREでは、
本の中に出てくるお気に入りアイテムたちを、どーんと50冊!
本と同じ価格でプレゼント!というセット販売をしました。
深夜0時スタートでわずか10分ちょっとで完売となりましたが、こんな感じのページでした。↓
「わたしからのガチ手紙」というセットだけ売れ残ったら、意地でも“SOLD OUT”表記に
切り替えようと思っていましたが…早々に完売していてホッ。
今日が発送日なので、明日には皆さんのお手元に届くかと思います!
なんだかこっちも楽しみだな〜。こんなふうに一つ一つ、手描きで、村上家全員で包みましたw
淡路島のはちみつとかね、よく見てほしいです。
丸いラベルが角張ってるの、わかります??
おじさまがたちが、ハサミで丸く切ってるんですよー!!!
「シールは丸型に発注できますよ」と、言うておきました。
ラッピングセットは、こんな感じでいろんなバリエーションを用意しました!
どれになるかはお楽しみ♫ぜひ、大切なかたにプレゼントしていただけると嬉しいです^^
梱包しているところをツイートすると
「この中の一つが届くかと思うとワクワクします!」といったコメントをいくつかいただき、じんわり幸せ…
これからも、アナログな気持ちをしっかりと伝えるために、
現代ツールを使いこなしていけたらいいなーと改めて思いました。
時間のない中で私のワガママを聞いてくださった、
NEXT WEEKENDの販売代行をお願いしているフランドルチームの皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです!
50冊を注文してくださったみなさま、明日以降のお届けをお楽しみに!
第二弾もやりたいな。
そして、この週末は楽しいイベントをいろいろと。
まずは、もうすぐ一周年をむかえる「ちゅうもえ」オフ会を、お気に入りカフェ、渋谷のビストログルマンで!
(ちょうど今日から新規メンバー募集中!)
今回はゲストとして、はあちゅうと私が大好きな兄貴分の2人に来てもらいました。
メンバーからもラブコールが絶えなかった四角大輔さんと、
最近著書「今日からセンスを君の武器にしよう!」を出版された石渡晃一さん。
お二人にも楽屋っぽいトークをたっぷりしていただきました。
ビストログルマンのご飯は、とっても美味しく相変わらずスーパー豪華にしていただきましたが、
今回はそれに加えて、ちょうどはあちゅうと私が今月ツアー参加をしてきた
佐賀県よりいくつかプレゼントをご提供いただきました!
かたまり佐賀牛!!!みんなで大切に切り分けて食べました。
やっぱり佐賀牛、、、美味しすぎる。(初めて食べた佐賀牛に感動している記事はこちら)
そして武雄市にある小さな可愛い洋菓子店「デタント」さんからは、レーズンサンドをたっぷりと。
正直、レーズンサンドは東京に大好きなところがあったのですが、
ひとくち食べて以来、1番好きなレーズンサンドになりました。
こっそりポケットにお土産として持ち帰ったものは朝のデザートに♫
(…割れてた。堂々と持ち帰ればよかった…。)
もうすぐ一大イベント、「からつくんち」を控えている唐津のかたが、
「よかったら…」とガイドブック付きの手ぬぐいを人数分おくってくださいました。
当初「\(‘jjjj’)/」と思ったけど、見ているうちに愛着が…!年末の大掃除のときにでも頭にまきます❤w
そしてel cafeさんより衝撃のミルクレープ。
わたしはこれまでモンブランとかタルトとか、ちょっとサクっとしたかたい生地が好きで、
ショートケーキとかシフォンケーキとか、甘くて柔らかいものは女子の食べ物だと
少し距離を置いていたのですが…
口の中でほどけていく感じ。。とってもおいしい。。
主人がミルクレープ好きなので、ショコラを注文してみようと思います。。
ゲストのお二人、参加してくれた50人のメンバー、会場のビストログルマンさん、
ご協力していただいた各大好きなお店の皆様がた、いつもしっかりもののはあちゃん、
ありがとうございました。
一周年ともなるとメンバーは多種多様。今後に向けて、もっともっといいコミュニティにしていきたいと思います!
最後に。
きのう日曜日は有楽町LOFTにて、プロデュースしているAUTUMN WEEKEND前でトークイベント。
多くの方にお集まりいただき、本を読んでくださった一人一人とちょっとお話もでき、嬉し。
イベントでお世話になっている村尾さんとツーショット。
都内は本の完売書店が続いている様ですが、有楽町LOFTにはあと少しあるので
お近くにお立ち寄りの際はぜひ!
AUTUMN WEEKENDも10月6日まで開催中です。
冊子づくりでも大活躍してくれた、NEXT WEEKEND STAFFもありがとう!!
みなさまありがとうございました。
さっ、明日から10月!2013年の秋も楽しみましょう。
Mon, 16 September 2013
こんにちは。
映画のような台風が窓の外で暴れていますが…。
今日9月16日(月)より10月6日(日)までの3週間、
有楽町LOFT×NEXT WEEKENDのAutumn Weekendを開催しています。
NEXT WEEKENDとして、「この秋したい10のこと」というコンセプト提案とともに
商品MDをさせていただきました。
ロフトの商品をスタイリングして、シーンの撮影。
こんな写真を10枚撮ったので、是非有楽町ロフトへ足を運んでみてください♫
今回のスタイリングではNEXT WEEKENDスタッフの皆も大活躍してくれて
みんなのアイディアがてんこもり。
Mon, 9 September 2013
こんにちは。
おなかいっぱい胸いっぱい状態ですが、そんな時こそ記事をまとめます。
先週金曜日より、佐賀県にてソーシャルメディアシンポジウムに参加しておりました。
一日目のパネルディスカッションが終了してからはメディアツアーとして佐賀を案内していただき、
二泊目の御宿は武雄市にある竹林亭さんに宿泊。
天皇陛下もご来館、ご宿泊されるというこちらの御宿は…
ガラス張りの大きな客室には部屋ごとに緑豊かなお庭がついていて、
そのお庭の中を散歩しているとなんとプライベート露天風呂があるという…、
なんだかもう夢のなかの旅館のようでした。むしろ夢だったのかもしれない。
美味しい御夕飯をいただいた翌朝は御宿の方が見えなくなるまで手を振って御見送りしてくださり、
そのまま武雄から鹿島市に移動して、日本三大稲荷の一つに数えられるという祐徳稲荷神社へ。
商売繁昌、家運繁栄、大漁満足、交通安全等種々の祈願が絶えないというこちらの神社は、
まるで平安絵巻のような自然の美しさと神社らしさがあり、
鈍感な私にも「気がいい場所だ…」ということはよくわかりました。
こちらは幕末の佐賀藩主、鍋島直正が家紋としていた杏葉紋。
(ぎょうようもん、と読み、もとは豊後の戦国大名大友家が用いた家紋だったそうで、
大友家の勢力が強まるとともに杏葉紋の権威も高まり、九州の諸将の憧れの家紋になったというから、
なんだか更に凛々しく力強く感じてしまいました…。)
見上げた時に気付いたこちらの美しい色は、グリーンはウグイス石から、
白は牡蠣から、青は藍銅鉱を顔料にしているそう。
簡単には出せない、奥深い色なんだろうなあ…と引き込まれました。
(ちなみにこの神社は別名ハート神社とも呼ばれているそうで、この写真にもよく見ると
ハートがたくさん。
ほんとは猪の目をモチーフにした猪目という日本の伝統的な文様のひとつなのですが
ハートだと思うと、だいぶラブリーな感じに見えてきます…。)
ふう。日本の伝統って素敵だなとしみじみしながらバスに揺られ、
有明海の国内最大の広さを誇る干潟へ。
(なぜか駐車場で踊っているかたがた。この日はそこらじゅうで小さなお祭りがあったそうです)
今日は旅のしおりに「干潟のガタでガタパック」と書いてあったので、
腕とかにパック体験をするのかな?なんて思いながら、
(ちなみに有明海の干潟とはおよそ8万年前の阿蘇山噴火時の火山灰が時間をかけて
粘土質の泥に変わり、川の流れで運ばれてこちらまで来たもの。
河の上流から流されてきた有機物や栄養塩が堆積しやすくなっているため、
リンや窒素などの養分を含んでいるそう。)
有明海の太陽を浴びてそだった、オレンジ100%の美味しいジュースをいただいてのんびりしていたら…
なぜか有明海をバックに人数分並ぶ洗面器と大量のガタ。
え?これ芸人みたいな流れ…?
今にも顔面パックでクイズ番組状態かと思いましたが、この日は手だけで無事に終了。
(そんな勘違いをしていたもんだから、干潟には何よりも不向きであろう白いワンピースを着ていってしまった…)
鹿島市の樋口市長と。
ガタを洗い流すとツルツルになっていたので、できることなら全身で入りたかった…。
顔面ガタつっこみをのおいしさを逃した、ほんの少しの悔しさをあとに、富久千代酒造へ。
実は佐賀の鹿島市は、世界的な賞を受賞する隠れた酒どころでもあるのです。
酒蔵をめぐり蔵人と触れ合いながら、そちらのお酒をいただけるという酒蔵ツーリズムも大人気の場所で
(次回は2014年の3月29日と30日!!!この日は町中がほろ酔いでめちゃくちゃ楽しいイベントだそう)
街並もふるきよき。
(敢えてのシュール写真を一枚)
こちらが、2011年に世界一に輝いた「鍋島」を主要銘柄として扱われている
富久千代酒造さん。今回はツーリズム同様、贅沢にも6軒のお酒を利き酒させていただきました。
こちらの酒造さんは一日目から一緒にまわってくれている佐賀県のエバンジェリストこと
江崎ひとみちゃんの秋からの就職先でもあります。彼女はメディアツアーの行き先や冊子づくりのデザインを始め、
本当に細やかな気遣いをしてくれて、お料理が出てくる度に器に興味をもち、
日本酒にも詳しく、女子大生とは思えない落ち着きっぷりで、とても魅力的な女性でした!
こんな子が伝道師として地元の佐賀を愛しているなんて、素敵なひろがりだなあ。
どれも本当に美味しく、日本に生まれてよかった!!と改めて感動。
ただ、初めての利き酒に、端から順にグラスを空けていくことだと勘違いしていた私は
ひとりだけ3番目あたりでベロベロになり、次の武雄市へ移動するバスの中で爆睡し、
60分後「ここはどこ?」状態で起き上がると、突然の九州オルレコースというハイキングがスタート。
みんなに少し遅れをとりながらも、元気だけが取り柄なので走って追いかけること約15秒。
しっかり追いつき、爽やかな竹林と、全国七位の巨木に選ばれたという武雄の大楠の木に出合うことができました。マイナスイオンてんこもり…。
綺麗な空気で深呼吸をして、日本酒もすっかり抜けたところで、
大楠から歩いていける武雄図書館へ。
こちらの図書館……、最近なにかと話題になっていますが、みなさまご存知ですか?
ただの市の図書館ではないのです。
だって図書館の駐車場なのに、すでに車がウェイティングの列。
それもそのはず、約半年にわたる一時休館を終え今年の4月にリニューアルオープンをしたこちらの武雄図書館。
6月まででの開館3ヶ月でなんと26万人を越える人が訪れているのです。
(ちなみに武雄市の人口は5万人)
運営するのはTSUTAYA等の運営をするCCCことカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社。
そう、東京では既に言わずと知れたホットスポットとなっている代官山蔦屋書店のような
場所が、
なんとこの佐賀県武雄市にも存在しているのです。
ということは、図書館のなかにスターバックスがあり、カフェラテを飲みながら読書して、
最新の雑誌を買いながら、気になっていた古書をかりられるということです。
これほどまでに図書館に衝撃をおぼえたことも、スタバに衝撃をおぼえたことも
まったく初めての経験でした。
(今回は特別に撮影許可をいただいたので写真を載せます)
以前からあった約20万冊の蔵書はすべて書棚に並べ、図書館の本とCCCの売り物である書籍が同じ場所にあるという奇跡。
(もちろん棚でわけてあったり、背表紙などで売り物と貸し出し用の違いがごちゃまぜになることはないようです)
驚いたのはTSUTAYAのTポイントカードで、図書館の本もかりられるということ。
だから、買いたい本とかりたい本を同時にカウンターに持っていって手続き及び清算することができるのです。
電源コンセントもしっかり設備されたテーブルには、いわゆるノマドワーカーの
姿も多く見られ、さっきまでハイキングしてたのに…
なんだかここはもはやどこなんだろう…。と、不思議な気持ちになりました。
そんな勇気ある決断をされたのは武雄市の樋渡啓祐市長。
市のホームページを完全Facebook化し(いいね数はなんと約3万!!!)
せっかくだったら、ということでそこに地元の生産品を紹介するEC機能をつけ(最初は2商品がスタートという…)
生産者さんの売上がぐーんと増えたので、今月よりそれを正式にサービス化した
として、各自治体のFacebookページ及びEC機能を整え始めているという、ものすごい行動範囲とスピード感。。。。。
(ちなみにこのサービスのFacebookグローバルページのいいね数は431万…もはや、想像を絶する世界)
実際に住む市民のかたがたの意見は色々あるかもしれませんが、私個人の意見でいうと
物と情報が溢れるこの時代こそ、ストーリーを伝えなければ物の価値はなくなると思う。
このシステムは、まさに現代ツールの最高に理想的な使い方なのでは、と…
そして、地方自治体が各々お金を稼ぐということはこれからの日本にとってもきっと必要なこと。
ただそのやり方が難しい、という事実の中で、それをシステム化してプラットフォームづくりをしているのが、
佐賀県のひとつの小さな市だということに、ほんとう興奮と好奇心を隠しきれませんでした。
頭の中で、次回の佐賀行き日程を具体化したのは言うまでもありません。
市長、貴重な御時間をありがとうございました!
本当に魅力的なS.A.G.A佐賀3日間でした。
最後は唐津から糸島までバスで送っていただき、
せっかくなので知り合いが沢山行っている博多のサンセットライブにちょこっと足をのばして今朝帰宅。
あたらしい知識と経験、そしてすべての素敵な出会いやご縁に心から感謝!
本当にありがとうございました。
本件へのお問い合わせは
ソーシャルツアー@SAGA実行委員会事務局まで。
(昨年より、佐賀県民となった実行委員長の田中淳一さんが発足し、運営窓口を
九州在住の方がつとめ、地域まるごと大きなチームで動いている本プロジェクト。
佐賀県エバンジェリスト(伝道師)構想の第一回目として、
県外在住の私ではありますが、光栄なことにお声がけいただきました。
正式なページなどが整う前のローンチとなってしまいましたが、
今後これを機に、佐賀とももっともっと身近にお付き合いさせていただけたらと思っています。)
Sun, 8 September 2013
こんばんは。
昨日から、人生初の佐賀に到着しています。
博多から特急かもめに乗ってガタンゴトン…。
今回のメインであるソーシャルメディアシンポジウムに出席してきました。
演題は「ソーシャルライフスタイルがもたらす近未来」
ほぼ満席の200名を越える方が来場くださいました。
翌日の佐賀新聞にもどーんと。
まず、ご来場くださっている方が400年の歴史をもつ有田焼の窯元の方だったり、
あるいは100年以上続く羊羹屋さんの方だったり、世界一になった日本酒メーカーの方だったり…
普段なかなかお会いすることができない職種の方ばかりの、
まさに日本の「ふるきよき」のかたがたも…!
そういった、職人イメージのある方々もがソーシャルメディアというものに対してこんなにも積極的なのか、
ということを改めて感じました。
私個人としては、これほどまでにSNSが定着し、誰もがFacebookアカウントを持ち
無料でブログがつくれるような時代になったからこそ、
難しい技術や高機能の仕掛けなんてのは、たいして重要ではないと思っています。
大事なのは、リアルでの関係性や考えをネット上でどう表現できるか?
それだけだと思います。
「こんなにいいものがあるのに、まったくわかってもらえない…」
そうだとしたらしっかり伝えなきゃいけないし、
「ネットだからどうせ本当のことはわからないでしょ…」
じゃなくて、リアルと同じくらい誠実でなければすぐに嘘がバレてしまう時代。
ものすごくシンプルだと思います。
だからこそ、インターネット通販に関してもリアルと変わらず、
自分の扱っているものを愛している人の話はやっぱり聞いてみたいと思うし、
巻き込まれて楽しそうなコミュニティには率先して参加したいと思う。
消費者として自然な気持ちが、同じように存在するはず。
だとしたら、動画だって自分で簡単に編集できるし、実況中継だってなんのストレスもなくできる時代、
そんなツールを駆使しない手はありません。
どれだけ綺麗なホームページを作ったって、そのまま何もしなければ、
香りのしないシュークリーム屋みたいなもの。
焼きたてのかおりがするから並びたくなるように、いいものをターゲットのライフスタイルの中にしっかりと届けていかなくてはいけません。
ヒトゴトからジブンゴトにさせるためには、意外とほんの少しのきっかけが重要だったりします。
たとえば甘酒の商品開発の際も、商品名に“Amazake Morning”と“朝”のシーンを
入れたことで、初詣ではなく朝ごはんで普通に飲んでいいんだ!という声が多く、
それがきっかけで、もともと年に一回飲むというイメージだった甘酒が身近に感じ、
ヒトゴトからジブンゴトにしてくれたのでは、と思っています。
物と情報が溢れる時代になればなるほど、高価な物やブランド物を持ってさえいれば安心、
という人はどんどん減っていくはず。
そんな時代では、物の裏側にあるストーリーに自分が惚れて、
そこに価値を見出せてこそ、「大切にしたい」という気持ちがうまれるのだと思います。
そんな中で、他ではどうやっても叶わないほど立派な歴史やストーリーを持っている
佐賀の宝物たちにこそ、ソーシャルメディアを使い、国内だけでなく国外にも
その文化やストーリーを伝えていっていただけたら、なんて素敵なSNS時代なんだ!!
と、心から思います。
私も同じ時代に生きるものとして、何かご一緒できたらいいなぁ…と、
今回二日目にして大好きになってしまった佐賀県の夜。
昨日の夜からはメディアツアーということで、佐賀県の魅力をとことんバスで
ご案内いただいております。(写真見返してて思ったけど、またの名を、くいだおれツアーだと思ってる…)
こっから先は、ご飯の写真意外は少しノイズをかけた加工にして、
思い出ぽろぽろ風でお送りします…。
昨日の夜ご飯、美味しすぎた名月館肉上手
佐賀牛おそるべし…。な素晴らしいお肉でした。
目の前が唐津湾で、常に優しい波の音が聴こえ、素敵なウェルカムドリンクやオードブルで始まり、
朝はビーチヨガからの、からつスムージーこと、ご当地の野菜やフルーツを使ったスムージー。
ホテルなのにしっかりと温泉がついていて(しおさいの湯というらしく、頭の中は潮騒のメモリーが延々とリピート)
ホスピタリティに溢れた素敵なホテルでした。
ヨガの先生はパネリストの1人でもある渡部由布子さんこと、わたちゃん。
翌朝のご飯は唐津市内の有名なお豆腐、川島豆腐店。(の、豆腐フルコース…!!)
東京でもいくつかの和食屋さんで会うことができる、このふわっふわのざる豆腐。
大将はお店のお花まで活けてらっしゃる素敵な方でした。
食後のコーヒーかと思いきや、バスが向かったの波戸岬のサザエのつぼ焼き売店へ。
なんととれたてが3つで500円という脅威の価格でした。要するに、じぇじぇじぇですね。
はあちゅうと、サザエのおかあさんと。
あ、コーヒーはそのあとか!と思ったら、イカで有名な呼子に到着し、
開店前から大人気の河太郎さんにて活き造りを…!!
コーヒーなんてすっかり忘れて、午前中にしてすでに3食目、
おなかがいっぱいになったところで、唐津の町を散策。
白い鳥居の唐津神社に、まもなく大きなお祭り「唐津くんち」を控えている、
曵山(ひきやま)をのぞきに曳山展示場へ。
町ごとに違う曵山を曵き回す姿は、ビデオを見ただけでも大迫力。
盆や正月にもかえらない若者ですら、必ず戻ってくるというほどの伝統だそうです。
(11月にまた来たい……。)
そして、気付けば「ランチの時間」
いかを食べてから2時間ほどでしたが、美味しくランチをいただきました。
噂は耳にしていた、九州ならではのお鮨が食べられるという、つく田さん。
いやもう、「小さな美術館」のキャッチコピーだけあって、なんともいえない握りの数々でした。
そして、唐津と言えば唐津焼。
私も結婚祝いとして祖母から譲り受けたお皿は、ほとんどが唐津焼でした。
(佐賀の三右衛門といえば、有田の柿右衛門と今右衛門、そして唐津の中里太郎右衛門のことをいいます。)
今回は、そんな中里太郎衛門14代の陶房、窯元にお伺いしてきました。
思わず花札の「月見で一杯」を思い出してしまう階段から見えるのは、
陶房のライト…。
100万円を越えるという器でいただくお茶は、「割らなくてよかった…」が第一声でしたが…
料理が出てくる度に、器の底を見る佐賀の人達を見ていると(若い子までもが!)
そろそろ器のこともちゃんと’勉強したいな、と思いました。
そしてこちらは100年以上前に使っていたという、登り窯。
こちらは現在使っているという登り窯。
(※注 どこかにわたしが。)
そして!!そのあと近くのレストラン、低温調理を得意とするワイズキッチンにて、なんと14代太郎衛門先生とアフタヌーンティーをご一緒させていただけるという素敵な時間。
先生が最近つくられた、洋食にも合うという器をつかった、イチジクのデザートを
いただきました。(もう、今が何食目なのかどうかとかそういうのは数えないことにした)
せ、せんせいとツーショット!!早くおばあちゃんに見せないと!
こんな感じで二日間があっという間に過ぎていき、今晩は話題の武雄市に移動し
素晴らしい竹林亭という御宿に宿泊させていただいているので、明日の武雄ツアーと併せてもう一記事更新します。
それにしても、旅のしおりが事前に配られておりましたが、
今回のツアーはかなり多くの佐賀県を愛する方が一緒につくってくださったようで、
本当にぎゅぎゅっと凝縮された素晴らしいセレクトだと実感しています。
ぜひ、佐賀に行かれる際は参考にしていただけたら嬉しいです!
さて。
もっと知りたい佐賀。もっともっと伝えたい地方の魅力。
最近のわたしの最大の関心ごとでもあります。
明日も楽しみ!
今日の自然写真を最後に…。おやすみなさい。
本件へのお問い合わせは
ソーシャルツアー@SAGA実行委員会事務局まで。
(昨年より、佐賀県民となった実行委員長の田中淳一さんが発足し、運営窓口を
九州在住の方がつとめ、地域まるごと大きなチームで動いている本プロジェクト。
佐賀県エバンジェリスト(伝道師)構想の第一回目として、
県外在住の私ではありますが、光栄なことにお声がけいただきました。
正式なページなどが整う前のローンチとなってしまいましたが、
今後これを機に、佐賀とももっともっと身近にお付き合いさせていただけたらと思っています。)
Mon, 5 August 2013
おはようございます。今週も始まりましたね。
週末は愉快なほどイベントが目白押しでした。
以前告知させていただいた、雑誌「カメラ日和」さん×村上萌のワークショップ。
私も愛用しているCanonのミラーレスイオスを使って、「伝える写真」を楽しみながら撮るということについてお話ししました。
神戸北野にあるトリトンカフェさんにてブランチを食べながら。
カメラ日和の矢嶋編集長と。とても素敵な笑顔と優しさで、大好きに。
お話お伺いしてみると、 香川県や和歌山県、京都や大阪から皆さん来てくださったとのこと。朝早くから本当にありがとうございました。
綺麗で、素敵な心を持つ方々と週末の朝からご一緒できてすごく爽やかな気持ちになりました。
写真技術がこれだけ発達して、誰のポケットにもカメラ機能のついた電話が入っている時代。
日常を、ただ「報告」するのではなく、感じたことを「伝える」あるいは自分で「確認する」ためにも
使いこなして行けると、毎日はもっともっと楽しくなるし、想像以上に感動が転がっていることに気付けるはずです。
みなさん本当にありがとうございました!
そしてそのあとは新神戸から恵比寿へ直行し、ちゅうもえのオフ会へ。
ちゅうもえとは、キレナビ編集長の伊藤春香ちゃんこと「はあちゅう」と二人で共同主催している、日本最大のオンラインサロンです。
(今、メンバーは600名くらいです。一ヶ月に一回追加メンバー募集をしています)
サロンと言っても美容院などではなく、オンライン上のコミュニティのこと。
私も最初はあちゅうに誘ってもらった時は、「どこに出店するつもり!?」と思うほど
理解できなかったのですが。。。Facebookをツールとして使ってクローズドなコミュニティを運営しているというわけです。(いまだにちょっと説明は難しいんだけども)
テーマは私たちの楽屋裏。ということで、仕事の裏側や、世間的にはサラーっとやってように見せていても実はもがいている部分とか。泥臭いことやプライベートなことも投稿しています。
で、定期的にオフ会を開催しているのですが、今回は今までで最大の100人で開催してみました。
ゲストは大好きな友達の、ミッフィーこと安藤美冬さん!
恵比寿にあるお気に入りのお店マーサーカフェダンロにて。
豪華なフィンガーフードを特別にご用意いただきました。
ちょっと早めのお誕生日まで祝っていただき..どこからお礼言って良いのかわからないほど感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ここのメープルシフォンケーキが、これまた美味しいんです。
246COMMONや色々な場所にあるのでマーサーカフェ是非チェックしてみてくださいね。
必見→同じくオフ会レポートなんだけど、すごい写真数のはあちゅうブログ
このあとは更に小規模で大好きな友達と恵比寿にて。またもや誕生を祝ってもらうというハッピー野郎っぷり。
左から、
1、旅人でヨガインストラクター、もはや親戚みたいで大好きな渡辺由布子ぱいせん
2、女優で歌手、去年から私の義理の姉となった都倉レイニー。(ちょうど話題のゲーム「人狼」の舞台に出演中なので、みなさんよければ!!)
3、ちゅうもえの、ちゅうことはあちゅう。
4、超可愛いのにギークで、そのバランス感に恋しそうな1歳年下のあっちんこと市岡麻美ちゃん。
5、わたし
6、ゲストにも来てくれたミッフィーこと皆さんご存知、安藤美冬さん!(どんな乾杯時もホットのカフェラテ飲んでるので注目してください。)
7、ビューティーライターの岡本静香ちゃん。本も出版していて、本人もめちゃくちゃ綺麗だけど、多くの人を綺麗にしようと沢山のことを手がけているカリスマです。
朝から晩まで通して、お忙しいなかお集りいただき、またお祝いいただき。。
みなさま。ほんとにありがとうございました。
先週は神戸にて、すっぴんにTシャツでずっと家で仕事していた一週間だったので
突然一日で200人くらいの方と会って、ワンピースがどんどん肩からずり落ちていくのも直せず、前髪はなぜか角張ってたし、いろいろ失礼があったらすみません。
でも素敵な人ばかりで幸せなパワーがたっぷりでした。もはや駆け抜けて土曜日。
今週も張り切って!
ちゅうもえに関しては今日の0時まで追加メンバーを募集しています!
Kindleでサンプルも配布しているので、よかったらご覧ください♫