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MOE MURAKAMI
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Italy

ミラノ→フィレンツェ→ボローニャ。と、イタリアにありがとう。

Tue, 6 November 2012

イタリア最後のブログ。

段々とクリスマスーモード漂うイタリアで、期せずしてクリスマスカラーのわたしたち。

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ボローニャの街も、まるでおとぎばなしの中みたいに、あたたかくて綺麗で、そしてなんだか懐かしいところ。

ボローニャで食べたボロネーゼは、きっとずっと忘れない味になるだろう、ってくらい美味しかった。。
しろがねにもシロガネーゼっていう美味しい何かがあればいいのに。。

こちらもボローニャ名物だというミートボール。

店内はこんな感じ。


なぜか瓶で出てくる食後のチョコレート。

お店はボローニャの駅から歩いてもいける、Ristorante Teresina
おすすめ!!


FURLAの一号店もこの街に。


帰りのトレニタリアで仲良くなったイタリア人のシェフ。
(なんか色んなレシピをくれました。)

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今回取材時にはしっかりと通訳しアテンドしてくださった、素敵な女性みきさん。

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DUOMOから見たフルムーン。under the same moon♫

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そんなこんなで、最後またミラノに一泊して、無事に日本に戻ってきました。
帰りもアルタリア航空で、今度はマニフィカビジネスというクラスを用意して頂きました。

人生で初めてのビジネスクラス。

事前にアルタリア航空のインフォメーションとして、

日本とイタリアを直行便で結ぶ唯一の航空会社。機内はすべてイタリアン・スタイルで統一。
機内食についても2010 年、2011 年と2 年連続最優秀機内食賞を受賞。
食器、グラスやテーブルクロスまですべてイタリアンブランドを使用。

というのを読んでいたので、なによりも食事が楽しみ!!!
だったのに、、、

配られたヘッドホンのクオリティが良すぎて、調子に乗って夕食後グラッパまで飲んで
クラシックを爆音で聞いていたら大好きな朝ごはんに起きれないという失態。

なので今回はディナーのみですが、とても素敵な時間だったので少しご紹介。

まず、配布されるメニューのわくわくさ。

そしてイタリアらしくアンティパストから始まるお食事。
テーブルクロスが敷かれ、リボンの付いたカトラリーがおかれ、イタリアソムリエ協会で研修を受けたという
客室乗務員の方が、優しくワインを薦めてくれます。

ワゴンで運ばれるできたての食事。

デザートもジェラートとフルーツのチョイス。
食後のグラッパまでしっかり種類豊富。そりゃ爆睡するでしょう。

電波もないし、誰にも会えないからこそ、めちゃくちゃ不自由でそしてクリエイティブな飛行機の時間が元々大好きなので
このマニフィカビジネスのおかげで更に濃い時間が過ごせました。

充電ができるので、機内でばっちり仕事も。

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本当に素晴らしいイタリア出張でした。
FURLAの皆さん、アルタリア航空さん、現地でお世話になったハルさん、みきさん、ようこさん、
そして最高に美しくて美味しいイタリアのミラノ、フィレンツェ、ボローニャの街、
大好きななっちゃん!

ありがとうございました☆

身も心も大きくなったので、しばらく質素に暮らそう、と。


5件のコメント

ボローニャにあるFURLA本社の、素敵さ。

Sun, 4 November 2012

美味しい記事ばかり書いていましたが、そもそも今回FURLAさんからご招待いただいたこのイタリア出張、
メインはボローニャにある本社への訪問でした。

フィレンツェからトレニタリアに乗って1時間ほど、ボローニャに到着して、更に車でむかうこと20分ほどの場所に
それはありました。

想像を遥かにこえる美しいフルラの本社。
(思わずTwitterで呟いた「こんなに素敵なオフィスなら、毎朝7時に来て、ピクニッックシートしいて、
クロワッサンとコーヒー飲みながら、歌って踊ってワンピースの裾ふくらまして、回りながら出勤するのに!」は本心ですw)

まるでお話のなかみたいな世界。


1927年アルド.フルラネットさんが妻のマルゲリータさんと、アクティブな女性に向けて
「購入しやすい価格で、高品質な女性らしいバッグ」を提供したいという思いからボローニャで設立したブランド。

青空のした、ヨーロッパの冬らしい冷たい風が吹くボローニャ。そんな中、短めのダウンと服細身のパンツスタイルで現れたのが
創業者の娘、現社長のジョバンナ.フルラネットさん。



(背景の絵も、2008年にフルラ財団を設立し、多くのアーティストのサポートもしている彼女らしいセレクト。)

もともとのスピリットである“アクティブな女性たちへ”向けたFURLAのメッセージ。
最近ますます日本でフルラのバッグを目にする機会が多いのは、
きっと多くの女性に沢山の選択肢を与えているからだと思う。

トラディショナルでイタリアらしい憧れのデザインから、近年あまりにも話題になっているキャンディシリーズ。
価格の幅も広く、選択の幅と同時に年齢層の幅をも拡げています。

とはいえそれがマス受けではなく、まさにフルラがターゲットとする女性たちから愛されているのがすごい。

カステラで言うとザラメのところだけを横に切り取っているような、驚くような切り方。ヽ(゚◇゚ )ノ

そして経営だけでなく全製品の企画、監修をも行っているという彼女からその想いや、
これからのフルラの話をお伺いして、すべてに納得。


多くのアクティブな女性に愛される理由は、技術や機械に頼るだけでなく、
80年前から変わらない作り手側からの想いと、そして革新しつづける作り手自身の姿勢に秘訣があるのだと確信しました。

そんなミーティングルームからの眺めはやっぱり清々しい。

このあとはクリエイティブ現場へ。
クリエイティブディレクターのファビオフージと、デザイナーのマリアエレナさんとチームの皆さん。

形にならなかったサンプルのキャンディバッグを見て、もう釘付け!

是非とも商品化して欲しいものがいくつもありました。
こうして練って練って、毎シーズン素敵なデザインのコレクションを発表して行くんですね。



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伝統的な歴史と、そして革新を続けるクリエイティブなメンバー、インスピレーションの元となるであろう
素敵な空間を体験して、帰り道FURLAのバッグを持って列車に乗り込む時は、なんだか更に誇らしい気持ちになりました。

贅沢な今の世の中、こうして自分の持つ物を愛して、誇らしく思って生きて行けたら素敵ですね。
そう思うと、なんにでも興味を持つ事って、自分の為にもすごく大切なことなんだな。と改めて。

チームFURLAの皆さま、最高な時間をありがとうございました!

with Natsu…♫(なんだか小人みたいw)


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もう少しだけフィレンツェ。

Wed, 31 October 2012

書いちゃう。だってフォトジェニックすぎて、写真がいっぱい。

なんのBGMが似合うだろう、この街は。。

ちょうどサマータイムが終わる日で、ぐんと寒くなったヨーロッパの冬らしい冷たい空気。
マルシェもジェラートも寒かったけど、どうしてもやりたくて、やっちゃった。

ラベルも、食材も、なにもかもが可愛い。

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大きなパフェとピスタチオのジェラートは1700年代に創業された老舗すぎるGILLIというカフェ。

オープンテラスで、あたたかみのあるライトとカラフルなメニュー。
10ユーロのアンティパストを頼んだだけでこれだけ沢山のプレートが出てきたのはトラットリアのZaZa.

沢山の人に「フィレンツェ行くなら絶対食べてきたほうがいい!」と言われて
勇気を出して頼んだ1kgのTボーンステーキはトスカーナ州フィレンツェの名物だそう。

色んなお店にあるけど、わたしたちが行ったのはホテルの可愛いお姉ちゃんに教えてもらった
ジョバンニというおじいちゃんがやっているオステリア.ディ.ジョバンニ というお店でした。

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でも今回のフィレンツェで1番美味しかったのは、大好きな本田直之さんに教えてもらったここ。
ローカルの人にも人気で予約必須の

TRATTORIA SASTANZA


この半熟のアーティチョークオムレツがたまらない!


そしてジュージューと音をたてながら出てくる鶏肉のバター焼き。

って、何もかも美味しすぎてすっかりグルメブログ風。
でもお洋服のお店もなかなか楽しいこの場所。

たった1日半じゃ観光しかできなかったけど、もっとこの街の人のライフスタイルが知りたい!
皆毎日何してるんだろう??

謎はとけぬまま、またトレニタリアに乗ってボローニャへ向かいます。
じっくり探索は次回だな。。


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フィレンツェに恋した。

Mon, 29 October 2012

こんばんは。

FURLA取材でのイタリア滞在中、土日はフリーだったのでちょっと足をのばしてフィレンツェへ。

トレニタリアに乗るとたったの2時間ほどでミラノからフィレンツェに到着。

(´-`).。oO(このおじさん、絶対昔イケイケだったと思う)

初めて来たフィレンツェはお話のなかの世界みたいに可愛くて、一つ一つの小さな路地が気になって、
すべての色合いが絶妙で、とっても素敵な場所でした。

↑これは昨日NEXTWEEKENDでも記事にしたトラットリア。

すごく居心地のいいホテルはHotel Santamaria novela.

(´-`).。oO(ドアノブかと思って拡大すると、実はわたしの顔。)

晴れ間が見えたり、雨が降ったり、忙しいお天気だけど。
フィレンツェという街が沢山の映画の舞台になる理由がわかった気がする。

この街、好きだなぁ。。


3件のコメント

FURLAショールーム

Sat, 27 October 2012

おはようございます。ミラノは朝の7時半。
昨日はまだ少し暗い明け方にホテルの裏でクロワッサンとカフェオレを飲み、


今回の取材のメインの一つでもあるFURLAのショールームへ行きました。

シンデレラに出てきそうな伝統的な階段があるその建物。


FURLAの2013年春夏コレクションは白と黒からなる、「光」を表現したというPIPER LUXというアイコンバッグ。
爽やかなカットは、確かに光さしこむ春夏の時、春色のワンピースなんかと合わせたい、そんな感じ。






もちろんポップカラーのCandy Bagも沢山。


サンセットをイメージしたという、こんなカラーも発見。
こうもスケルトンだと、おやつで昆布とか持ってても隠せない。
しばらくはHARIBOとか見せる用のおやつを持ったほうがいいかも。


外はかなり冷え込んできたけど、春夏モード全開のショールームでFURLAの世界をたっぷり堪能。
もはやリゾート気分です。




週明けはボローニャの本社へ行き、代表取締役とクリエイティブディレクターにお会いしてきます。
どんなふうにこのバッグたちが出来ているのかを知れる。なんて楽しみ!

今日から2日はフィレンツェへ移動。
ちょっくら朝ごはん食べてきます!

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ミラノの秋時間。

Fri, 26 October 2012

ゆっくり外が明るくなるミラノの朝。
朝ごはんに命をかけている私だけど、あまり朝食をとる習慣がないというイタリアでは

おしゃれぶってエスプレッソとクロワッサンを求めに出発。

今日のバッグもレオパードのDIVINAライン。
なっちゃんのバッグはPAPERMOONラインのトート。

と思ってたのにうっかりしっかりブレックファーストタイム。

なんの知識も無いままに「なんか素敵じゃない?」と入ったカフェは、
あとで調べてみると1817年、ナポレオン軍の兵士アントニオコヴァによって創られ
その後ヨーロッパの激動と共に歴史を刻み、ヘミングウェイや多くの芸術家にも愛され

現在はミラノコレクションでケイタリングも行っているという老舗でした。

店員さんの蝶ネクタイが素敵だなぁなんて思ってたけど、、知らないって怖い。

Pasticceria Cova


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豊かな時間が流れるミラノの街。


その響きも、存在も大好きな、パティオのあるカフェ。
建物の奥の方にひっそりとあるので、まっすぐ向いて歩いてる人じゃ見つけられないと思う。
わたし、落ち着き無くてよかった。

Bacaro del Sambuco

そして朝がきた時と同じようにゆったりと暗くなっていくミラノの夕方。



ディナーはoffice街や、話題のマークジェイコブスカフェなどで賑わうBreraというゾーンにある
CONVIVIUM RISTORANTE 


今日はミラノにあるFURLAのショールームでPRチームの方々を訪問。
春夏の新作コレクションを見てくることになっています。

そして絶妙な時差ぼけで今日も4時に起きてる私。かんぷまさつでもしようかな。


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ミラノなう。

Thu, 25 October 2012

青い空にグリーンのロゴがよく映える、アリタリア航空に乗ってミラノに出張にきてます!

鮮やかすぎるオレンジジュースや、しょっぱなからイタリアン全開のペンネをいただき、
フライト中の映画は気になっていたテルマエロマエ。とすっかりイタリアかぶれ。

乗ったのはプレミアムエコノミーという、人間工学を研究してつくられたという快適なシートでした。


今回の目的はイタリアを代表するバッグブランドFURLA様の取材でイタリアへ。
たまたま仲良しのNatsuちゃんと一緒。で、感激。

元々大好きなFURLAなので、シーンに合わせていくつかバッグをご紹介したいと思います。

まず、旅の行き帰りに使いやすいリバーシブルのトートバッグ。
なっちゃんは赤×ゼブラ、私はブルー×グレーのものを使っています。

偶然お揃いのRIMOWAが金さん銀さんみたい。


ホテルについてシャワーを浴びて、ちょっとディナーに行く時には小さいバッグ。
私の持っているのはDIVINAラインの斜めがけトートバッグ
なっちゃんの持っているのがPIPERラインのミニバッグ

何が入るの?ってくらい小さいバッグ。意外とカメラもお財布も入って素敵でした!

頼みづらいね、とか縮こまって。
結局鏡越しですが。さすがイタリア。鏡のペイントまで可愛かったのでよかった。

さりげないハラコ素材のレオパードとコロンとしたフォルムが可愛すぎるこのバッグ。
中には財布、カメラ、携帯、本まで入りました。

夕飯はホテルから車で20分くらいのところにある、Sapori del mare




なんていうかもう。
一生分のタコを食べた気がします。心身ともに。(これ大事)

イタリアはご飯がおいしいとは聞いていましたが、本当に何食べても感動。
ショートケーキと羊羹だったら羊羹を選んできた渋めチョイスが誇りの私ですが、
ここのティラミスには、リアクション女子全開でした。。

マスカルポーネもコーヒーの風味も絶妙。

素敵なイタリア初日でした。
明日からはミラノの街を取材して、FURLAさんのショールームなどを訪問、
途中フィレンツェに行き、最後はボローニャの本社へお邪魔します。

初めてのイタリア、しっかりと吸収したいと思います。心身ともに。(やっぱり)


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