Tue, 24 May 2011
みてください。
シンガポールは同じエリアでも少し歩けばこれだけの違う人種がいます。
普通コレクションといえば2月~3月と9月~10月にAutumn/WinterとSpring/Summer
あるはずですが・・
今回シンガポールで行われたAsia Fashion Exchangeが行われたのは5月。
そう、こちらは年に一度しか行われないコレクションなのです。
やはりどう考えてもこの気候。そしてこの人種のサラダボール。
東南アジア~オセアニアまで広く影響を与えるために、敢えて春夏と秋冬を分けずに
行っているそうです。
そうやってパリやミラノなどのmain streamと違いをつけることにより
今までその流れに入っていなかったオーストラリアから注目されたり、純粋にフェスティバルとして
楽しむためにデザイナーたちが家族みんなでシンガポールにやってきたりするそうです。
現に今回MISSONIなんかは家族全員でシンガポールに滞在し、この国自体を楽しんでいるようでした。
やはりファッションと言う切り口ではあるものの国全体が「シンガポールのために」仕組みを整えていることを
またしても実感しました。
来年は日本やタイなどアジアのビッグブランドから若手までを呼び、アジア全域でやっていきたいと
マネージングディレクターであるTjinさんが話してくれました。
それにしても綺麗。
会社も綺麗。
なぜかピンポン台も。
Tjinさんに最後‘You know Anything is possible!!’と言われた時は胸がボッと熱くなりましたよほんと。