Wed, 7 March 2012
日常を小さなスパイスで楽しみつくすパリの姿勢。
きっと彼らにとってはスパイスとか工夫でもなんでもなくて、自然と身についているものなんだろうな。
スーパー一つとったって・・
クリスマスに赤と白のを見かけるものだと思っていたキャンディーケーンが、目玉商品を置くはずの入口にどーん。
ベージュ、オリーブ、黄色、オレンジって一歩間違えたら渋すぎる色なのになんとも絶妙な色遣いのこのコーディネート。
ご存じマレ地区にあるセレクトショップのmerci.
何がウリか、じゃない。
merciにあるお洋服、雑貨小物、お花やグリーン、食器、併設されたカフェ・・
そのすべては多くの人が「あ、こんな暮らししたいな」の実現。提案よりも身近。
パリ最大の蚤の市クリニャンクールも・・
お店の人が愛を持ってあつめたアンティークたち。
写真撮らせてというと、エスプレッソを飲んでいた手をとめてボブヘアを盛り始めたマダムも素敵。
どのお店に行っても自分のお店や扱っているものを愛しているのがよく伝わります^^
パリでは美味しいソルトやオイルも沢山買ってきたけど・・
それよりももっと・・日常を楽しむための小さなスパイスを学んだ気がします~。なんて。
あると思います。