4回目のコカ•コーラジャーニー更新しました。

今回は本格的なカフェラテが楽しめる、LUANAをライフスタイルに取り入れたフォトエッセイ。

スパニッシュオムレツのレシピも一緒に。

 

 

 

エッセイの中でも触れている、我が家から少し見える明石海峡大橋。

その橋を渡ると、淡路島がある。

 

車で行くとほんの２０分くらいで到着するので、今月だけでもう何回行ったかな。。。

知らない場所に行くと、あたりまえに知らない人がいて、知らない文化がある。

その土地をよく知る人にそれを教えてもらうことが、本当に楽しくて。

先日ふらーっと行った際に仲良くしてもらった、山の上にある古民家ギャラリー樂久登窯の方に

ご招待いただき、年に一度の島の創り手大集合の会に参加させていただきました。

民宿のオーナーとか、畑のオーナー、割烹料理の料理長や、イタリアンのシェフからパン屋さんまでが、この日のためのスペシャルメニューを。

「このサラダ美味しいですね！」というと、

「トマトはそこのおじちゃんで、オクラはそっちのおばちゃんのだよ」とか、

「この鴨肉美味しいですね！！」というと、

「鴨が食べて育った米はそこの畑で、焼く時に周りをかためた土は、そこの陶芸家の西村さんの粘度だよ」とか．．

あたりまえに、創る方が近くにいて、

これまで、美味しいものや美しいもの、可愛いものやつい買っちゃうもの、

２６年間の人生でそれなりに買ったり捨てたり、あげたりもらったりしてはきましたが．．

創り手の方がこんなに汗だくになっていることとか、

手に傷をつくっていることとか、笑顔だって、家族構成だって、なーんも知らなかったなー。としみじみ思いました。こんなにも当たり前のことだったのに。。

 

物や情報が溢れる今の時代、

全部を知ることは難しいけど、ストーリーを知ることで、

そのとき自分が触れている物がもっと美味しく感じて、もっと愛しく感じられるなら、

できるかぎり実感できるよう動いていきたい。。

 

ベランダで背伸びをして、明石海峡大橋のてっぺんが少しだけ見えたから、

身近に感じることが出来た淡路島。

その土地の人に話しかけて、教えてもらって、紡ぐことができたご縁。

きっかけは自分でつくるものですね。

淡路島にいるニホンミツバチが集めた蜂蜜をトーストにかけながら。

夏の終わりにしっとりしてます。。

秋も楽しみ！

 

 

 

ちなみに淡路島のこどもたちは、女の子もみんな虫取り網をもって走り回ってて、

手をのばすと膝にのってきて、真っ黒に日に焼けてて、あらまほしき日本の夏休みの姿でした。。