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MOE MURAKAMI
1987/8/16
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ちゅうもえの楽屋にいらっしゃい♪

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北海道のなか。

Mon, 30 June 2014

北海道へ引っ越してから、休みごとにちょっとだけ遠出。

昔から母に「水着屋でもやるの?」と言われ続け、
つくだににするくらい持ってる水着も、北海道ではあまり出番がなさそうだけど…

ちょっと前のオフに…
噂の蝦夷梅雨も終わったので、下着としてでもいいや、と水着を何枚か集めて旅行カバンへ。

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I’m really a mermaidと描かれたTシャツが外のウィンドウから見えて、

「海に着ていきたい…!」と昔の夢に火が付き(自分を人魚だと思っていたころの儚い夢)
この前東京へ出張している時久々に立ち寄ったFOREVER21.

そうだ…
そういえば数年前MISS FOREVER21 JAPANに選んでもらった頃は

こうしていつもイベント用としてここで服を買ってたじゃないか!
と、思い出し、やっぱり時に楽しいかも。
ということで白やボーダーワンピも、FOREVER21で購入。

そんな久々のおてんば心にワクワクしながら向かったのは
真っ青なブルーがまぶしすぎる、積丹半島にある神威岬。
絶景ってこういうことを言うんだ…と納得。
マーメイドというより海女さんだったかな、ここは(´・_・`)

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小樽から積丹半島へ向かう山の中。

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夕陽の綺麗な積丹の海。FOREVER21も大活躍でした。

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こちらは真逆の、人より牛が多いんじゃないかって思うような知床半島の景色。

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知床は、これまで行った温泉の中で一番感動したかも…
川沿いの養老牛温泉や、熊の湯、岩尾別温泉のような無料の野天風呂も沢山。

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こちらはまだ雪が残るニセコと、そこにある五色浜温泉。

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自然のコントラストが美しい富良野。

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家のすぐ近くだってたくさんの花が咲いて、
ヤギまでいるんだから(°_°)!

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主人の仕事で移り住んだ北海道だけど、
その幅広さや食材の豊かさ、自然との距離感が本当に心地がよく、

理想のライフスタイルが詰まってるなぁとつくづく思います。

まぁまだまだ冬の厳しさを知らないので偉そうなこと言えませんが。

次は、何を着てどこへ行こう。

 

そんなことにいつもワクワクさせてくれる北海道、ありがとう^ ^

早く母を連れてきたいなぁ。


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My Favorite Things

Wed, 4 June 2014

こんばんは。ライフスタイルプロデューサーって肩書きが若干長いのか、

ライフスタイルクリエイターとか、ライフスタイリストとか、色んな肩書きで呼ばれます。

しまいには友人から「三木道三」と呼ばれ…

ライフタイムリスペクトちゃうわ!と意気揚々と突っ込んだ話を、会社で得意げにしていたら

平成生まれのインターンの子達は知らなかったようで、二度も滑るという失態。

あーあ。いっそのこと、ハイパートロピカルライフスタイルダンサーアソシエーションとかにしてみようかな。

 

嘘です。

 

でも、肩書きよりも、実績で勝負したい今日この頃。

そろそろ長い肩書きは整理しようかな。なんて思ったりも。

 

それは一旦、さておいて…

今日は水曜日。毎週配信している“ちょっと素敵な週末のつくりかた”こと、

WEEKEND TIPSの日です♡

今週のテーマは“My Favorite Things”

 

自分の身の回りにあるもの、毎日見るもの、毎日通る道、毎日の習慣。

ちゃんと「お気に入り」にできてる?という提案です。

 

毎日触れるものだからこそ、お気に入りに囲まれたい。

小さなことだけど、それがきっと人生を豊かにしてくれる、大きな秘密。

 

NEXT WEEKENDとして、マンスリーで店内POPのビジュアルをスタイリング&撮影している

LaLeiaでも6月1つ目のストーリーはこちら。

 

「トロピカルアイテムで夏ピクニック」

 


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夏を思いっきり楽しみたくなるような、

トロピカルアイテムが沢山届いたので(今日はトロピカルに縁がある…)

夏ピクニックを提案してみました。

 

自分の趣向や、季節に合わせて、ちゃんとお気に入りを選ぶことが大切。

3月から今までの3ヶ月間12個のストーリーとスタイリングをしてきたLaLeiaですが、

本日、ようやくECサイトがオープンしました!本日のトロピカルアイテムもこちらに。

他にも、船で届いたばかりの商品がたっぷり用意されているようなので、

夏アイテムを探しにのぞいてみてください♡

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それでは皆様トロピカルな夜を。

 

chumoe_r7_topphotobigブログやSNSには書けない、ちょっと泥臭いことや、気恥ずかしいこと。

ちょっとした先行情報などは「ちゅうもえの楽屋にいらっしゃい♫」 で更新中。

同じアンテナを持つ全国のメンバーとの交流も、魅力のひとつ。


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あの日の朝ごはん。

Thu, 8 May 2014

そういえば、冬のニューヨークに行った時はどうしてもLocanda Verde

トリュフ風味のはちみつをかけたシープミルクのリコッタチーズを、

こんがり焼いたオレンジ風味のトーストにつけて食べる、あの朝ごはんが食べたくて…

 

形が気に入っている少し長めのワンピースにわざと落ち着いた色のカーディガンと

ぶかっとしたコートを着て、雪降るマンハッタンで朝早くに待ち合わせをして、

小走りで朝ごはんを食べに出かけた。

 

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出張だって、いつだってホテルの周辺の朝ごはんを探して、ちょっと早起きして散歩がてら
朝ごはんを食べに出かけた。

広島のキャラントトロワ、大阪のBogart’s、淡路島のホテルアナガのエッグベネディクト

 

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いつだって朝から始まる思い出は、私の心に残ってる。

だからこうして、ライフスタイルプロデューサーなんて名乗りつつ
朝ごはんのセレクトショップをやったり、
シーズナルな朝ごはんを提案してみたり、(ハッシュタグ)#E朝で毎日多くの朝ごはん仲間達と交流したり…

私のライフスタイルのメインコンテンツに「朝」という時間があるんだと思う。

そして、ちょうどマンスリーで店内POPのビジュアルディレクションをしているブランドLa Leiaにも
今月入荷された、ハワイのRainbow Drive-Inのパンケーキミックス。

これでおうちでも、あの時ハワイの風に吹かれながらビーサンで朝ごはんを食べに行った
心地のいい幸せな朝が再現できる…!

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ということで今月2つ目のテーマは「今日は、ハワイの朝ごはんを再現してみる」に決定。

 

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パンケーキミックスに、ランチョンマット、ライオンコーヒー、計量用のスコップが
La Leiaの製品。

同じく届いたBREAKFASTの愉快なタマゴみたいなTシャツを着ながら撮影の準備。

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(今週も渋谷マルイシティにてイベントがあるようなので是非。)

朝ごはんの思い出は人それぞれ。

いつかのあの朝を思い出しながら、是非おうちでも再現してみてくださいね。


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実は、nomaに行ったんだ。

Sat, 8 March 2014

表題通り、デンマーク滞在中に世界一のレストランと称されるnomaに行きました。

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噂によると1日10万件の予約が殺到した日もあったほどの人気っぷりで、

「nomaの予約がとれたからデンマークへ行く」と世界中の人に言わせ、

一時期は予約がとれても2年待ちだったというほどの、気の遠くなる話。

 

だけど「世界一ってなんだろう」と、純粋に興味があり、

デンマークに行く事があれば、絶対に行ってみたい。と、昔から思っていたレストランです。

まさか自分の人生でこんなにもすぐにデンマークへ行くことになるなんて…!

主人の大事な時期でしたが「感動することも大事なはず」ということで(勝手)

出発前から予約フォームを駆使して、プレスとメールを続けているなかで、

「明日の昼なら突然空いた」と連絡をもらった日が、まさかの練習オフ日だったので、

遠足前夜よりも興奮して眠れない、noma前夜を過ごしました。

(そもそも、個人的なやりとりに応じてくれる素晴らしさにもう感動)

 

全23皿、コースは1つだけ。

私は料理評論家でもないし、料理家でもないので、味が世界一っていうのは

きっとどこへ行っても判断できる気がしませんが、

正直、遠いデンマークの土地で「本当のおもてなし」を感じました。

せっかくなので書き残したいと思います。。ありがとうnoma.

 

ひとまず写真を見ていただきたい。

コケのディープフライ、ダチョウのタマゴみたいな入れ物を開けたら煙と共に飛び出す

うずらのタマゴの薫製。(中は半熟、抜群の塩加減)
デザートに出てくるポークスキンのフライのチョコレートコーティング、

お皿の真ん中にどんと置かれるネギ…ありんこまで食べられるんだから。

 

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と、全部の写真は撮らなかったけど今アルバムを見返しても、

もはやデスクトップにしてしまいたいような感動が蘇る…。

 

蟻なんて書くと、びっくりするような料理がウリなのかと思われるかもしれないけど、

感動したのは「食材に対する単純なサプライズ」ではなく、その演出法。

なんだろう。こんなにも次の一皿が楽しみで、23皿の折り返し地点と気付いた時に

終わってしまう寂しさがこみ上げるフルコースなんて、これまで一度も食べた事がなかった。

 

そして、すべてデンマークの地元食材を使って、それをどんなふうに調理したのかを、

50人いるシェフが代わる代わるに自分の担当皿を運んできてくれて

すべてのストーリーをなんとも楽しそうに話してくれるということ。

更には、お任せスタイルで次々とグラスに注がれる料理に合う、いや合いすぎるワインたち。

私たちがそれを味わったその瞬間に、すべてのストーリーが完成される、ワクワク感。

レストランの客、というより、勝手に一体になれたような気がし続けていた。

 

カバーを開けると湯気がたつ、ハードなのにふわっふわの自家製パンに触れたとき、

美しすぎるお皿と盛りつけを見たとき、目を閉じたくなるほど香ばしい香りをかいだとき、

嬉しそうに話すシェフの声や他のお客さんのナイフ&フォークの音が聴こえてきたとき、

そして、すべてのものを一口味わったとき…

とにかく五感のすべてが満たされて、もはや心地よさの絶頂。

 

本当に楽しい3時間を過ごす事ができました。

 

そして、まだまだ出てくるnomaのすごいところ。

なんともクリエイティブなキッチンを全公開してくれるのです。

中へ入ると”Hi”と笑顔で応えてくれるのに、そんな手元を見ると細かすぎる職人技が炸裂。

いや、もうディズニーランドかと!全員がキャストでした。

 

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もちろん、人に見えるのは結果だけなのかもしれませんが、

一流の仕事は裏側までもが人を感動させるんですね。

それに関わるひとや、それを作る現場が、こんなにも美しくそして「力」に溢れているところを見て、

とりあえず会社のデスクをいつもちゃんと綺麗にしよう…と改めて思いました。(小さい…)
最後に、もうひとつ感動したのは、「いらっしゃいませ」という声が聞こえて振り返ると

日本人のシェフがいたこと。

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高橋さんはnomaで初めて正式に契約された日本人のシェフ。

2年ほど前、まだ東京でシェフをやっていたころ、彼もまた

「nomaの予約がとれたからデンマークへ」とこの地を訪れた1人で、

その時感動のあまり、そのままここで働きたいと強く希望し、英語も喋れない中で

研修を乗り越えた素晴らしいひと。

こんなところでも、頑張っている日本人に出会えるなんて、なんだかとっても嬉しく思いました。

 

今回は冬でしたが、春のnoma,夏のnoma,秋のnoma,四季に合わせたおもてなしを想像しただけで、

「また来たいな…」と心から思いました。

 

そんなふうに人を感動させるプロフェッショナルな仕事、本当のおもてなしから

明日への活力と自分なりの工夫を見出せたような気がします。

改めて、ありがとうnoma.
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(周辺の絵本みたいな世界も素敵でした)

 


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ライフスタイルに吉野のストーリーを。

Mon, 6 January 2014

中学3年生の7月、もうすぐやってくる夏休みに向けて浮かれながら海の予定を立てているとき、

担任の先生に呼び出されて「このままだと、付属の高校に行けない候補の下から3番目に入っているよ」と告げられた。

驚く間もなく、私は15歳の青春サマー直前に、落ちこぼれ友達と夏期集中補講のため

マクドナルドと学校を行き来することになった。科目は、最も成績の悪かった古典だった。

 

だけど危機感は全くなく、なんだかそれすらも楽しくて、セーラーの夏服はお気に入りだったし、

皆で「だるいよね」なんて言いながらとりあえずぐーたら過ごす夏も悪くないなと思っていた。

補講組で「そもそも付属の高校に行く必要もなくない?」なんて話がちらほら出てきた頃、

私は彼らを真っ先に裏切ることになった。

 

みるみるうちに古典にハマり、8月のお盆前には「前世は紫式部だったと思う」と言い残し、

私はさっさと補講を卒業したのだ。

 

きっかけは、先生が例えで出した百人一首だった。

ただ暗号のように覚えるだけだと思っていた古典を、それこそ現代の紫式部のような先生が

あまりにも生々しくリアルに教えてくれたのだった。(花村先生ほんとにありがとうございます)

当時思春期真っ只中だった15歳の私は、いつも誰かに恋をしていて、今日の朝の挨拶はなんて声をかけようか、

メールの絵文字を何にしたらさりげなく伝えられるのか(ペンギンかな、ネコかな、ハートは直接的すぎるかな…とか)、

とにかく色んなことにドキドキしていて、女友達とそんな話をしながらきゃっきゃするのが何よりも楽しかった。

 

それを、まさか千年以上前の人たちも同じようにしているなんて…!

 

突然英語が話せる日が来た時のような驚きだった。(来たことないけど)

 

「そうか、昔の人も同じように恋をして、その気持ちを伝える術として歌を詠み、時に傷つき、

時に溢れんばかりの幸せを歌にしているのか…」と思うと楽しくて楽しくて…

口語訳を自分なりにしてみたりして、酔いしれて涙を流してみたり…なんとも風流な勉強スタイルを確立させた。

 

そしてついに新学期最初のテストで、私は古典において学年1、2位の順位を争うという快進撃を見せ、

なんとそのノリで生徒会にまで入ってしまったのだ。

スカートの長さも突然長くなり、眉毛は太めになり、突然変わった私は先生や親を驚かせた。

その後付属の高校を無事卒業し、大学で経済学部に入ってからも、なぜか私は「源氏物語ゼミ」に入り、

平安時代の女性の経済学についてレポートを書いたりしていた。

 

それはともかく、私が十代の頃から日本の四季や地域ならではのものに興味をもち、いちいち感動して、それを深く知りたいと思えるようになったのは、古典の楽しさを教えてくれたこの夏があったからだと思う。

 

そして先日、古典の中でよく出てきて「いつか訪れたい…」と思っていた場所の一つへ行くことができた。

(って言っても行く気になったら翌週行けて、しかも大阪から1時間もかからず到着したんだけど)

それが「吉野の里」だった。

 

百人一首にも「朝ぼらけ 有明の月と見るまでに 吉野の里に降れる白雪」という歌がある。

きっと空気がキリッと冷たい冬の朝に、とっても気持ちのいい瞬間に詠んだんだろうな…と

朝の光の加減や、鳥の声まで想像していた気がする。

 

もう一つ、こちらは百人一首ではないけれど、義経の愛人として有名な静御前の詠んだ歌で

「吉野山 峰の白雪ふみわけて 入りにし人の跡ぞ恋しき」という歌。

 

命を狙われた源義経が追っ手が来るまでの数日間、愛する静御前と2人で過ごした最後の場所こそがその吉野山で、

彼女を守るべく義経は静御前を京都へ帰し、雪の中、1人山の峰へと消えていったんだそう。

結局静御前も捕えられ鎌倉へ送られたのだけど…、そこで彼女が悲しみに暮れつつも、

吉野での楽しき日々と、最後に義経と一緒に行けなかった後悔を思いつつ舞いながら

詠んだのがこの歌だった。と…

 

なんていう悲恋の歌…。

 

まぁ、吉野がキーワードとして登場する古い歌は他にも沢山あって、

だけどそのどれもで、とても温かい心の故郷として登場していて、一度ゆっくり訪れてみたいな…と

思っていた場所だった。

 

前置きが非常に長くなりましたが…(もはや起承転結終了くらいの)

そんな吉野。吉野町。やっぱりとても素敵なところでした。

 

今回は一つのプロジェクトへ向けて1泊2日で、吉野を詰め込んで体験させていただきました。

待ち合わせは大和上市という、映画に出てくるような渋い駅。

なんと、最近賑わっている大阪の阿部野から近鉄特急に乗り、

たったの1時間でここまで直通で来れるのです。

 

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美しい桜や、ヒノキと杉がブランドとしても有名な吉野。

そんな「木」の最初から最後までの過程を見学させてもらいました。

 

材木工場で皮をむき柱にする様子、加工して木工用品にする様子、割り箸になる様子…

まさかこんなことまで!というこだわりを、誰にもわかられなかったとしても徹底的に手抜きしないのが、

日本の職人さんの美しさなんだと改めて感じました。

 

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木工職人さんの背中…木屑がついた背中がこんなにも大きく見えたことはありません​(​´​・​_​・​`​)​

 

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中川政七商店さんの商品などを創ってらっしゃる有名な職人さんです。

(置いてあった柿の皮をご自分で創られた木のナイフでリンゴのように丸ごと剥いて、

そのままカットすることなく丸かじりしてました。わ、わいるどすぎる。)

 

宿泊は歌藤さんという旅館に。

道を挟んだところにある離れで、吉野の景色を見ながら朝ごはんをいただくのが風情ありました。

 

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そして冬の朝の空気がシャキっと気持ちいい時間に、修験道の総本山でもある金峯山寺蔵王堂へ。

4m近くある蔵王権現さまがいらっしゃるお堂の中で、

まさかのマンツーマンでお説教とホラ貝の音を聴かせていただき、心鎮まるひととき…。

太く大きな68本もの柱の種類は杉、檜、松、欅、つつじ、梨、など様々だそうで、

その自然剥き出しな感じも、存在感も何もかもがもはや森のようで、吸い込まれるような場所でした。

 

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そして吉野といえば吉野葛。芋のでんぷんを混ぜていない100%の葛は今や珍しく貴重で、

その純粋なとろみこそが、吉野本葛。お干菓子作りの体験までさせていただきました。

(革ジャンのジップが壊れ、一生脱げない人になったのでお菓子作り中も着用していますが悪しからず)

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お茶屋さんが立ち並ぶ山道はそこら中に魅力的な甘味が…

 

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美吉野醸造さんでは100年ものの吉野杉の木桶でつくった日本酒「百年杉」を…

ヴィンテージのある日本酒なんて素敵すぎる!

私は2011年ものが1番好きでした。

 

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(こんなに若い杜氏さん。一度東京に出られてお家を継ぐために戻ってこられたとか…。)

1泊2日でしたが、ずいぶん長いことここに暮らしていたような…

なんだか懐かしい気持ちになりました。やっぱり地方には知っておきたい日本の心がありますね。

吉野の里、吉野町のみなさん、ありがとうございました!

 

そんな吉野をきっかけに、今年からは日本のあちこちを回ることにします。

そして、昔富山県の宮本みそ店さんと出会ってピンクの甘酒をプロデュースさせてもらったたように、

多くの日本の宝をライフスタイルへと提案し、商品だけでなく幅広い切り口で展開していきたいと思っています。

このプロジェクトについては1月2月中にまた正式にご報告させていただきますが…

 

ひとまず、吉野での感動を新年最初のイベントにのせて…ワークショップを企画します!

 

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WORKSHOP@CHEER’S
NEXTWEEKEND×CHEER’S ” GREENWEEKEND

 

私が毎月NEXT WEEKENDチームで企画しているGreen Weekendと、

阪急うめだ本店内にあるカフェCHEER’Sでの人気ワークショップとのコラボレーションです。

今回は、吉野の杉やヒノキをつかって、カッティングボードを創ります。

ある程度成形してあるものをご用意しますが、それを自分のものに皆でカスタマイズしながら仕上げていきます。

どんなに美味しいものを食べていても、やっぱりストーリーのある物がひとつあると

突然愛しさが増すから不思議。

元からカッティングボード愛好家の私でしたが、今年神戸の自宅付近で素敵な木工職人の親方に出会いました。

そこで沢山自分の作品を創らせてもらったことがきっかけで、

その木が屋久島で育った杉だということや、桃の木は少し香りが甘いことや、

80年もののヤマモミジは木目に貫禄があることなんかを知るうちに、

もっともっと丁寧に食事の時間を過ごせるようになったのです。

物と情報が溢れる今の時代…

ストーリーを知っているものをしっかり身の回りにおいておきたい、心からそう思いました。

ちなみにこちら、私のリスペクトする神戸の親方。

(親方すみません…子機のようなガラケーを持っている親方に、

ブログっていうのはメールに毛が生えたようなもんですなんて雑な説明しましたが、

こんなにドアップ写真使わせてもらいました)

 

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私が初めて創った作品たち。

 

 

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何もしなくても過ぎて行く毎日の時間を、ちょっとでも自分らしくしていくために、

まずは小さなことから…!

ということで、ストーリーあるカッティングボードを是非!みなさんにも持ち帰ってもらいたい。

CHEER’Sの美味しいビュッフェと共に一緒に楽しい週末を過ごしましょう。

参加応募はこちらから

午前と午後があるのでお間違えのないようになさってくださいね!

一緒に練り上げてくれているCHEER’Sスタッフ中村葵ちゃんのブログはこちら。

 

可愛いカフェの中で、吉野のストーリーをどう伝えられるかな♫

今からワクワクしています。ご参加される皆さん、お会いできるのを楽しみにしています^^

さっ、ながーいブログでしたが、皆さん今日から仕事始めですね。

素敵な一年のスタートになりますように!!

 

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有料サロン「ちゅうもえの楽屋にいらっしゃい♫

Facebookを使って、秘密のグループを運営しています。

現在日本最大のサロンとなるこちらの場所には、同じようなアンテナを持つ人が沢山♫

ブログに書けないあんなことやこんなことなど、裏話も更新中。

本日から10日までは無料お試し期間開催中です♫。

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「冒険に出よう」安藤美冬

Fri, 14 December 2012

新幹線の窓から見える旧き良き日本の家に降る雪景色、飛行機から見える絵本の中のような知らない街、
移り変わる景色を見てると「やらなきゃ」と思っていた事よりも「やりたい」と思っていた事がついつい思い浮かぶ。

会いたかったあの人、忘れかけてた過去の夢、本当は好きだった事、今こそやりたいウィッシュリスト、そんな沢山の内なる自分。

日常の中で、考えたり挑戦してみたり、自分なりに動いているからこそ
自分が必要としていた旅行先での少しの新しい価値観に気付けると思ってます。

そんな自分自身の環境や価値観を形にし、セルフブランドとして沢山のご縁を紡ぎ、
次々に新しい花を咲かせる人がいる。。。それが安藤美冬さん。

今でこそ私も、人前で自分なりの思いやそのやり方をお話しする事も楽しいと感じる事ができ、
トークショーや講演のお仕事をさせてもらうようになりましたが、
そもそものきっかけは彼女が与えてくれました。

「萌ちゃん、私も怖かったの。だけど大丈夫、萌ちゃんはそのやり方を沢山の人に伝えた方が良い。一緒に出よう!」

といって、対談の相手として声をかけてくれました。

彼女が新しい私を導きだしてくれたからこそ、この一年は怖いもの知らずといわれても
楽しんで挑戦する事ができたと思っています。

そんな大好きな美冬さんが、ついに処女作を世に、、、、!というかむしろスーパー話題になっていますが。

冒険に出よう/安藤美冬

(新幹線の車窓から。似合うわー!)

私が当時彼女に手をとってもらったように、多くの人が彼女の実体験、やりかたを読んで、勇気をたっぷりもらえる本だと思います。
是非この本片手に冬の自分時間の旅へでかけてほしい!そんな気持ち。
美冬さん、改めて本当に出版おめでとうございますー!!!

ちなみに、、

先日販売スタートしたROO TOTE×NEXT WEEKENDのコラボ商品ルーウィークエンド
旅行へ本を持って行けるようにBOOKのポケットを作ってあります( ̄ー ̄)

「この本を持ってどこへ行こう?」そんな想像を膨らませながら旅先への荷物をつめてもらえたら嬉しいです♫

今日はネイビーを持って街を歩き回ってます。。

次の土日に使いたくなるバッグ、ルーウィークエンドはこちらから。

皆さん素敵なフライデーナイトを!

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時代はめぐる。

Sat, 8 December 2012

こんにちは。お天気のいい土曜日。ティラミス食べてますか?

そんな話はさておき、ヒカリエで開催していた朝ごはんのセレクトショップNEXT WEEKEND TABLE,
たった一週間でしたが、店舗運営、商品管理、店頭演出、現場でのあれこれ。

それを全て自分で、というのは初めての経験。

当初想定しなかったことなども次々と起こり、それでもまた朝はやってくるし、、と。本当に焦ったり嬉しかったりと
色々な気持ちになりました。

そんな中、同じような気持ちで現場を作ってくれたチームのスタッフ。
事前準備の泥くさい作業から企画、現場での笑顔、一人一人の信念に本当に支えられました。

これまではバタバタと居酒屋さんばっかりだったので、打ち上げは表参道にある私の大好きなレストランTWO ROOMSにしました。

(左から麻依、ともみ、みずき、私、カツオ(学生時代の大好きな男友達!)、ひかり、美優)

土日ブランチメニュー限定のエッグベネディクトをどうしても皆に食べてほしくて、、
2、3日前から予約すれば平日も大丈夫だそうで、ランチコースのメインとして用意してもらいました。


7皿も並ぶと圧巻。。。もうテーブルの上はぷりぷり状態。

みんな本当にありがとう。。そしてせっかくのご縁大切に、これからも沢山宜しくお願いします。
何かを一緒に創っていけるよう、わたしも頑張ります。
そして、いつも最高なおもてなしをしてくれるTWO ROOMSのNathan,心からありがとうございます。

その後オフィスで会議や社内プレゼンをし、夜に憧れのブレンダーVITAMIX(馬力半端ないミキサーです)
のレセプションにご招待いただいていたので、皆を連れてぞろぞろと。。

アスリートフードから酵素ドリンクの飲み方、サンバゾンのアサイードリンクなど、興味あるものが
ぎっしりつまっておりました。



華やかだけどとてもヘルシーで、皆がライフスタイルを豊かにしようとする空間があたたかくて心地のいいパーティーでした。
そして皮から種まで、何もかもをまろやかにしてくれるVITAMIXやっぱり素敵、、


VITAMIX日本の正規代理店アントレックスの艫居社長、中村さん、真理子さんと。素敵な時間をありがとうございました!

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そんなとある一日でした。
にしても、こうして社会にいながら学生の皆とも触れて過ごしていると、
なぜか頭の中には中島みゆきの「時代」が爆音で。。渋いけど。。

だって自分の中ではつい最近まで大学生で、インターンしながらいつもドキドキ社長にプレゼンさせてもらったり、
まったく伝わらなくて悔しくて泣いたり、少し褒められただけで忘れられない一瞬になったり、
自分の将来がまったくわからなくてもどかしくて、だけど毎日何かしたくてうずうずしてて。。

2年前までそんな感じだったのに、いつの間にか自分が1番年上の現場もあって..
こうして年下の子たちが指示を待ってたり、昔の私と同じようにドキドキとプレゼンの準備をしてくれてたりすると、
本当にもう、みゆき中島です。。

自分自身まだまだ駆け出しなのに、インターン先の社長が教えてくれた感動や成長を与える人になれるのかな。 >
そう思うと、「あの時社長はこんな気持ちであれを言ったのかなー」とか、昔は想像もできなかったような
思考で人の気持ちを考えてみたりと、なんだか頭の中が今と昔を行ったり来たり。

歳を重ねていく実感なんて到底形では見えないものなんだろうけど、
少しでも大切にしたいと思う人達が増えていくごとに、責任感や自分の持っている力を客観的に見つめて
成長していけたらいいなあ。

ふむ。

さてと。この週末は神戸の家の大掃除なので、2回目の洗濯物干してきます。
皆さん素敵な週末を!みゆき爆音で!


2件のコメント

天の方舟。

Thu, 6 December 2012

こんばんは。毎晩毎晩冷え込みますね。
甘酒を飲みながらブログを更新。(ちなみに本日発売日♫もはや残りわずかですが、、→NEXT WEEKEND

主人のシーズン最終戦も終わり各地に飛んでいってしまったので、私も東京に戻ってきています。

そんなこの1週間をインスタで振り返ると、、
(Instagram→スマートフォン用のアプリで写真のみに特化したSNSで、Twitterなどへのつぶやきも
ほとんどここから連動させているので毎日沢山写真がたまっていきます。)

最新の50枚でつくるカバーコラージュはもう、毎日が忘れられない一瞬で溢れていて
改めて一期一会を感じます。


そんななか週始め、試写会にご招待いただき内容にとても興味があったので久々に映画を観てきました。
(といっても実は12月9日より始まる、WOWOWオリジナルの連続ドラマなのですが。)


タイトル天の方舟(はこぶね)

原作は経済小説の旗手、服部真澄さん。

女性の社会進出がテーマで書かれた原作を、ドラマにするにあたり「ラブジェネレーション」の脚本家
浅野妙子さんが書く事で、更にドラマティックになっていました。

女性が社会で働く中で、それにあたって起こるであろう
組織での問題、正義感の問題、経済面での問題、そして恋愛関係での問題などを
水野美紀さん演じるヒロインが経験して行く連続ドラマです。

会場にて美紀さんと。


原作者の服部先生と水野さんの対談も、ドラマを観たあとなので更に興味深かったです。

女性が働きやすい環境がこれだけ整っている今の時代は恵まれているんだと思います。
とはいえ、女性が社会で仕事をするということは、

男性と同じ場所に立つ為に何倍も頑張らなくちゃ行けないのか?
あるいは物理的な意味で女性であることを武器にしなくてはいけないのか?

そんなことを疑問に思った事がある方も少なくないのではないでしょうか。。

だけどやっぱり、男性と女性は絶対に違うし、同じ立場を目指すことなんて到底できないと思います。
だからこそしっかりと役割分担をして、相乗効果を出せるようにお互いが尊重し合っていけば大きなひとつのものを
一緒に創れるんじゃ無いかな、と私は思っています。

今回は連続ドラマの第一話のみの試写だったので続きがとても気になるところですが、
美紀さん演じる主人公の七波が、心から辛い思いをして雨の中歩いている時に意外な行動をとるところで一話は終わりました。

それを計算だと思う人もいるかもしれませんが、私にはそれがものすごく本能的に見えました。
そして人間的で、女性的。

(ネタバレも申し訳ないなあと思い、わかりづらい表現ですみません。)

女性が男性に求めているものは、父のような包容力であり、自分の存在を必要としてくれる子供のような部分、
このふたつなのかな。
なんてことを考えながら、いちいち感情移入したり客観的になってみたりしながら久々に食い入るように
ドラマを観ました。

服部先生はこんなに激しい原作を書いてらっしゃるのに
「これでも趣味は手芸だし、おっとりしてるって言われるんですよ。
想像しながら書いたんです。だから小説はあくまでも、“小”さい私の“説”なんです。」と。

なんとも奥深い。。直接的じゃないのにメッセージを伝えられる、小説ってツール。改めてすごいな。
そして毎月こんなクオリティの高いドラマをオリジナルで作っているというWOWOWさんも、、すごいな。
何も知らなかった。。

お土産で原作もいただいたのでじっくり読みたいと思います。(後ろには、最近だしたツリー♫)

WOWOW試写室で行われた今回の試写会には、自分の名前で仕事をされている女性を中心に約20名。
一同に集まった試写会は本当に素敵なおもてなし。

女子が喜ぶCICADAのディナーボックス。
ぬかりない。

12月9日の夜10時、私が招待していただいたものと同じ第一話は無料で観れるようなので是非、
天の方舟」ご覧になってみてください~♫

素敵な時間をありがとうございました。

今日の始まりの瞬間、朝焼け。

IMG_1107.jpg

仕事帰りに寒すぎて一杯、246COMMONの優しい灯りのもと、ホットワイン♫

IMG_1141.jpg

一枚残すだけで、毎日は沢山のシーンで溢れてますな。ほんとに。

ではおやすみなさい♫


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ハロウィン。

Sun, 23 September 2012

もうすぐ10月!街が徐々にオレンジ色に。。。

NEXTWEEKENDではハロウィンのテーブルコーディネートに、パンプキンを用意しました。
実は私の母親が主宰するフラワーアレンジメント教室”Suzy’s Flowers”からのもの。

物心ついたときから、私の家には常に季節の花やグリーンが溢れていたので、
どのお花が四季のいつに咲いて、どんな香りがするのか、そんなことを当たり前のように感じて育ちました。

お母さんが一人で主宰しているフラワーアレンジメント教室、今では合計100人を超える生徒さんが
来てくださっていますが、知り合いづてで集まってくださった方のみでした。

そこで、もし。。

月に1度だけでもシーズナルにお会いしたこと無い方々にもテーブルコーディネートを楽しんでいただけたら!
と、娘心に思い、、限定30個ずつくらいから始めてみることにしました!

今回はこのストーン素材の鉢に、小さなミニパンプキンを二つ、そして黒トウガラシにハロウィンリボン、
英字新聞をつけてお送り致します。(専用に用意した黒い箱もハロウィン風で可愛い♫)

そして、Twitterでつぶやいたところビックリするくらいホワイトのパンプキンが人気だったので
こちらも少量ご用意しました。

ストーン素材の鉢は、オールシーズン使えます。

たとえば夏。

是非季節のプレゼントにもオススメです♫到着はいよいよ秋らしくなる10月の第一週を予定しています!

購入はこちらから。

NEXTWEEKEND ONLINE STORE


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青空ミーティングのススメ。

Sun, 23 September 2012

緊張しながらも引き続きiPhoneから更新してみます。
最近もっぱら青空ミーティング。

photo:02

Officeは目の前なのに、わざわざ出て来て
246COMMONで打ち合わせをしてます。
使い方は人それぞれ。
新しく入った可愛いインターンの大学生の子のウェルカムパーティーは夜。

photo:06

大好きなすご腕プランナー、歩く人間サーカスいもっちゃんは昼間。

photo:05

時にはアイスコーヒーを買いに寄り道するだけでも。

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自己紹介がてら甘酒を飲んでいただいたりだって。

photo:03

はあちゅうとの新しいプロジェクト、通称“ちゅうもえ”のミーティングは丸テーブルで。

photo:01

もう誰も「いらっしゃいませ。」とは言ってくれないけど
(「お疲れさま」か「おかえり」)
そんなこの場所が好きです(^-^)/
いつもの人と、少し場所を変えて話すと
また違った角度で話せたり、新しいアイディアが生まれたりする気がします。
旅先で待ち合わせたりするのもいいですよね。
秋にオススメ!もはやお店だしたいなぁ(´-`).。oO


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